表皮の役割を学ぼう!

皮膚の一番外側にある表皮には、外部刺激のブロック、保湿力の維持、皮膚再生、紫外線ダメージのブロックなど、様々な役割があります。

サムネ画像
目次
  • 表皮とは
  • 表皮の構造
  • 表皮の役割 (ポイントまとめ)
  • 表皮の働きが関係している肌トラブル
案内

表皮とは

人間の皮膚の一番上にあるのが「表皮」と呼ばれる組織です。

表皮自体は厚さが0.2㎜ほどと非常に薄いのが特徴ですが、スキンケアを考える上で重要となる組織のひとつです。

表皮の構造

表皮の構造を学ぼう!

表皮の構造

表皮組織で特に覚えておきたいのが、角質層・基底層・メラノサイトの3つです。

角質層 (角層)

表皮の一番外側にあるのが角質層です。指などで肌触りを確認できる「地肌」にあたる部分ですね。

角質層では、角質細胞と呼ばれる死んだ細胞がレンガ状に積み重なって形成されています(約20層ほど)。またこの角質細胞が徐々に上に押し上げられることで、表皮の新陳代謝(ターンオーバー)が進められます。

角質はやがて肌の表面で垢(アカ)となってはがれ落ちます。

基底層

表皮の一番奥にあるのが基底層です。

基底層では、生きた細胞である表皮細胞が盛んに作られています。この表皮細胞がターンオーバーによって徐々に上に押し上げられていき、表皮細胞が死んだ細胞「角質細胞」へと変化します。

肌の若返り工場となっているのが、この基底層です。

メラノサイト

メラニンを生成する色素細胞。

紫外線を浴びるとメラニンを生成して黒く変色するのが特徴で、表皮よりも下にある真皮や皮下組織を紫外線ダメージから守ってくれる働きがあります。

表皮の役割 (ポイントまとめ)

表皮の役割について。

  • 表皮の一番上にある角質層は、外部刺激から皮膚を直接守ってくれる。また同時に、皮膚内部の水分が蒸発してしまうのを内側からブロックしてくれる。(バリア機能
  • 表皮の一番奥にある基底層では、日々新しい表皮細胞が生成されており、ターンオーバーによって約28日掛けて徐々に上に押し上げられていく。(肌の若返り工場
  • 基底層の中にあるメラノサイトは、メラニン色素を生成して紫外線から真皮や皮下組織を守ってくれる。(紫外線ブロック
表皮の役割

表皮の働きが関係している肌トラブル

表皮の働きが関係している肌トラブルには、以下のものがあります。

  • 角質層のバリア機能が弱まると、肌荒れ乾燥肌を引き起こす原因となる。(保湿力の低下)
  • 基底層のターンオーバーサイクルは、年齢によって徐々に遅れていくほか、ストレス・生活習慣の乱れなどによっても遅れることがある。肌の新陳代謝が阻害されると、表皮にできた傷跡が消えにくくなるなど肌再生に影響が出る。
  • 基底層で生成されたメラニン色素がその下の真皮にまで及ぶと、シミとなって残り続ける。メラニン色素を基底層に留めておく力は、加齢によって徐々に弱まっていく。

表皮には重要な役割が多いことが分かります。

肌の基礎知識
サムネ画像
表皮の役割を学ぼう!
肌の老化
肌と食生活
管理人

めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

お問い合わせ こちら
イメージ