加湿器病ってどんなもの? (清潔を保とう)

加湿器病は、風邪(かぜ)の症状によく似ているのが特徴です。そのため風邪やウイルス性肺炎と間違えたり、原因を特定するのに時間が掛かって症状が長引いてしまうこともあります。

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目次
  • 加湿器病とは
  • 加湿器病の対策
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加湿器病とは

加湿器病とは、給水容器の中が不衛生になることでカビや雑菌、微生物等が繁殖してしまい、加湿器運転によってそれが空気中に放出されて人の肺に入り、過敏性肺臓炎と呼ばれるアレルギー疾患を引き起こす病気です。加湿器を原因としているため加湿器肺とも呼ばれています。

症状

  • 発熱、咳(せき)、呼吸困難、息切れ、胸の痛み、全身の倦怠感、悪寒など。

加湿器病は、風邪(かぜ)の症状によく似ているのが特徴です。そのため風邪やウイルス性肺炎と間違えたり、原因を特定するのに時間が掛かって症状が長引いてしまうこともあります。

アレルギー反応が激しい場合、呼吸困難を伴うこともあるため、重篤な症状に発展する危険性を秘めています。

風邪

超音波式の加湿器は要注意

加湿器には、スチーム式・超音波式・気化式・ハイブリッド式などがありますが、加熱を伴わない超音波式の場合、給水容器内にカビや雑菌が繁殖していても熱による滅菌ができないため、それらをそのまま空気中に放出してしまうことになります。抗菌カートリッジによって雑菌の繁殖を抑えている仕様の超音波加湿器もありますが、超音波加湿器は構造上こういった危険性を孕んでいます。

また、気化式やハイブリッド式も加熱を伴わないため、気化部分のスポンジフィルタにカビや雑菌が繁殖してしまうと、それが空気中に飛散して加湿器病を発症する恐れがあります。

基本的に「給水容器内」や「フィルタ部分」、「通気ノズル」といった場所を定期的に清掃・掃除するのであればそこまで心配する必要はありませんが、面倒であったり不安が残るようであればスチーム式を選ぶのがよいと思います。ただし、スチーム式であっても機器内部を清掃する手間はどうしても掛かってきます。

蒸気

加湿器病の対策

加湿器病の対策についてです。加湿器を使用する際の参考に利用してください。

とにかく給水容器内を清潔に保つこと

加湿器病の対策として一番効果があるのが、とにかく給水容器内を清潔に保つことです。基本的に、水道水を使用して毎日給水容器内を清掃しているのであれば、それほど問題になることはありません。期間を空けるとしても1週間に1回は清掃したいところです。

ただ、人によってはどうしても清掃を忘れがちになったり、面倒だから行わないといった人も居るため、不衛生な水による加湿器病が問題に挙がってしまうのです。

給水容器内のほか、通気ノズルやフィルタ、周辺の清掃も定期的に行いたいところです。

壁の近くや狭い場所に置かない

加湿器から放出された蒸気や霧(ミスト)が、近くの壁に集中的に当たり続けることで、その部分に水滴が溜まることがあります。壁に付いた水滴をそのまま放置しておくと、そこに室内カビが生えて衛生環境が悪くなります。これも加湿器病の遠因となるので、加湿器は壁の近くや狭い場所に置かないように気を付けましょう。遮蔽物が少なくある程度広い場所に置くのが良いです。

室内

「水道水」であること自体に問題はない

超音波加湿器の特徴として、給水容器内の水を振動で粒状にしてそのまま放出する際、水道水内の塩素やミネラル成分が白い粉となって床や机に降り積もることがあります。

これが嫌だから「ミネラルウォーターを使用しよう」「蒸留水を使用しよう」などどいった意見も聞きますが、これらの水は人が飲料するのには良いですが、加湿器のように給水容器内で一定時間以上放置して使用する場合には逆に雑菌が繁殖してしまうといった問題が起こりやすいのです。ミネラルウォーターや蒸留水は、塩素などによる消毒殺菌がされておらず、また水そのものの殺菌作用が乏しいからです。

水道水は水質基準を満たしているため、加湿器に水道水を使用すること自体に問題ありません。むしろ、水道水でない水を使用する方が危険な印象を受けます。

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管理人

めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

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