超音波加湿器の特徴や、選び方について

超音波加湿器は加熱を伴わないため蒸気による火傷の心配がありません。子供やペットが誤って倒してしまい火傷を負うような事故を防ぐことができます。

サムネ画像
目次
  • 超音波加湿器とは
  • 超音波加湿器の長所メリット
  • 超音波加湿器の短所デメリット
  • 超音波加湿器の種類
  • 超音波加湿器 まとめ
案内

超音波加湿器とは

超音波加湿器とは、超音波で水を振動させて微細な粒子(ミスト)にし、それを空気中に放出する加湿器のことです。加湿器にはスチーム式・超音波式・気化式・ハイブリッド式などがありますが、多くの製品が出ているのがこの超音波式です。

超音波式加湿器(検索)
超音波式加湿器(検索)
ボタン
ボタン

超音波加湿器の長所メリット

良い点 超音波加湿器の長所、メリットについて。

沸騰による事故がないので安心

  • 水を沸騰させて水蒸気(スチーム)を発生させるスチーム式加湿器と異なり、超音波加湿器は加熱を伴わないため蒸気による火傷(やけど)の心配がありません。
  • 誤って倒してしまった場合なども、高温の水による火傷被害の心配がないため、子供やペットによる事故を防ぐことができます。
泣いている赤ちゃん

沸騰させずそのまま放出するため、加湿開始が早い

  • 超音波式では、給水容器内の水をそのまま振動させて放出するため、加湿開始が早い特徴があります。
  • スイッチを押した瞬間から加湿が始まるので、待ち時間のストレスがありません。スチーム式では加湿開始まで約20分ほど掛かります。

消費電力が小さい

  • 超音波加湿器の消費電力はおおよそ20~30Wであり、スチーム式加湿器のそれが150~300Wであるのと比べると、実に10分の1近く小さいことが分かります。これだけ消費電力に差があと、年間換算した場合に電気代にかなりの違いが生まれてきます。
  • 全国電気料金の平均は、1kWhあたり単価22円なので、30Wの場合には1時間当たり0.66円です。300Wでは1時間当たり6.6円の換算になります。
  • また、製品そのものを小型化させやすいため、いろんな場所にコンパクトに置くこともできます。

本体価格が安い

  • 超音波加湿器の本体価格はおおよそ3,000~6,000円前後です。スチーム式加湿器のそれが10,000円前後であることと比べると、その本体価格の安さが分かります。生産コストが低いため、このように安く抑えることができるのです。

とっても静かなので、就寝時にも気にならない

  • 超音波加湿器は、スチーム式に見られるような水のグツグツとした沸騰音がありません。長時間に渡る加湿運転も可能なため、就寝時に点けたまま気にせず眠ることができます。

アロマの香りでリラックス効果

  • 超音波加湿器には、アロマオイルを入れて香りを楽しめるタイプもあります。超音波アロマ加湿器というタイプのもので、おしゃれな外観とアロマ効果も楽しめるということで女性に人気があります。

小型でコンパクトなため、卓上で使用もできる(卓上加湿器)

  • 超音波加湿器は消費電力が小さく、小型でコンパクトに納めることができるため、卓上で使用できるほど小さなサイズのものもあります。 (卓上加湿器)
  • また、USB電源のものはパソコンから電力を供給することができます。 (USB加湿器)
  • 特に最近は、車内で超音波加湿器を使う人も増えています。 (タバコの臭いを吸着してくれる)
卓上加湿器(検索)
卓上加湿器(検索)
ボタン
ボタン

超音波加湿器は非常に小型に設計ができるため、ペットボトルに装着して使うペットボトルキャップタイプのユニークな超音波加湿器もあります。

超音波加湿器の短所デメリット

悪い点 超音波加湿器の短所、デメリットについて。

清掃・掃除はこまめに行う必要がある

  • スチーム式の場合、水を沸騰して蒸気を作り出します。高熱処理がされるため、万が一、給水容器の中に雑菌が繁殖しても滅菌処理が行われます。ところが超音波式の場合、振動によって水蒸気を作り出しているため、給水容器の中が清潔でない場合には繁殖した室内カビや雑菌がそのまま空気中に放出されることになります。超音波加湿器では、給水容器内やノズルの定期清掃は欠かすことができません。
  • 抗菌カートリッジが内臓されたタイプの場合、これら雑菌の繁殖をある程度抑えることもできますが、やはりこまめな清掃を行うことは欠かせません。こういった不衛生によってカビ・雑菌が肺に入ってしまうと、加湿器病と呼ばれる病気になってしまうので十分注意したいところです。定期清掃の頻度としては、長く空けたとしても1週間に1回は清掃を行いたいところです。

設置場所を選ぶ必要がある

  • 超音波加湿器は水をミスト(霧状)にして放出しているため、放出直後の気流が下に行ったり、近くにミストが集中的にぶつかるような壁などがあった場合、そこに水気が溜まります。電化製品・精密機器や壁の近くには置かないようにしましょう。

ミネラル成分の噴出で、白い粉が湧くことがある

  • 水道水で給水した場合、水道水に含まれるミネラル成分や塩素も空気中に放出されます。これらが空気中を漂った後、白い粉となって床や机の上に降り積もることがあります。ミネラル汚れと呼ばれるもので白い粉そのものに害はありませんが、清掃が面倒になるなどの問題があります。
  • こういった問題については、水質浄化カートリッジにより水を浄化させてから放出するなど対策を取っています。
  • 「蒸留水やミネラルウォーターを使えばよい」なんて意見もありますが、塩素が含まれていない水は殺菌作用に乏しく、給水容器内のカビや雑菌の繁殖が早まる傾向にあります。基本的に水道水に含まれる「塩素」は、こういった雑菌の消毒目的で使用されているものです。

超音波加湿器の種類

超音波加湿器は沸騰させず水の霧(ミスト)を発生させて加湿する、超音波装置が小型に設計できるなどの理由から、アロマオイルを混ぜて香りを楽しめるタイプ、卓上に置けるタイプなどがあります。

アロマ加湿器 アロマオイルを注入することで、リラックス効果のある香りを楽しめます。アロマ加湿器はそのデザイン性が高く、多色変換LEDライトによって様々に発光するものも多くあります。そのため、加湿やアロマ効果だけでなく、おしゃれな照明インテリアとしても需要があります。
卓上加湿器 超音波加湿器の中でも特に小型なもの。コンパクトな形状のため、作業デスクやPCデスク上で使用することができます。AC電源が主流ですが、USB電源のものも一部あります。アロマ加湿器と線引きさている訳ではなく、卓上加湿器でアロマ機能付きのものもあります。
ペットボトルに装着するタイプ ペットボトルキャップ型なので、ミネラルウォーターなどに装着して簡単に加湿使用することができます。車のシガーソケットをAC変換またはUSB変換できるコネクタがあれば、車内でも使用することができます。あまり安すぎる製品は、動作不良に問題がある場合もあります。

超音波加湿器 まとめ

長所
  • 沸騰による事故がないので安心
  • 沸騰させずそのまま放出するため、加湿開始が早い
  • 消費電力が小さい
  • 本体価格が安い
  • とっても静かなので、就寝時にも気にならない
  • アロマの香りでリラックス効果
  • 小型でコンパクトなため、卓上で使用もできる(卓上加湿器)
短所
  • 清掃・掃除はこまめに行う必要がある
  • 設置場所を選ぶ必要がある(水気があるので精密機器の周辺には置かない方がいい)
  • ミネラル成分の噴出で、白い粉が湧くことがある

加湿器を選ぶ際には、スチーム式か超音波式かで悩むと思います。電力コストや気軽さ、価格の安さなどを重視した結果、超音波式を選択する人は多いのではないでしょうか。また高温が発生しないため、蒸気に触れた時や転倒時の火傷事故がありません。お子様や室内ペットなどを飼っている家庭の場合、加湿器を誤って倒してしまったことによる火傷事故もないので安心です。

ただし、衛生面に気を配る必要があるなど、几帳面でない人にはあまり向かないといった点もあります。

超音波式加湿器を探す
ボタン
超音波式加湿器を探す
ボタン
加湿器の選び方 (基本)
サムネ画像
超音波加湿器の特徴や、選び方について
アロマオイルの話
お役立ち情報
管理人

めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

お問い合わせ こちら
イメージ