気化式加湿器の特徴や、選び方について

火傷(やけど)被害の心配がない、カビや雑菌による加湿器病の心配が小さい、消費電力が掛からないなど、気化式加湿器を使用するメリットはかなりあります。

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目次
  • 気化式加湿器とは
  • 気化式加湿器の長所メリット
  • 気化式加湿器の短所デメリット
  • 気化式加湿器 まとめ
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気化式加湿器とは

気化式加湿器とは、水をスポンジ状の加湿フィルタに通して、電力ファン等によって空気中に放出するタイプの加湿器です。加熱を伴わず、また抗菌フィルタもしっかりしているため安全性が高いのが特徴です。

「気化式」というと想像しづらいかもしれませんね。スチーム式は加熱による蒸気、超音波式は振動による水の霧(ミスト)ですが、気化式の場合、水気を含んだスポンジに風を送り込んで、湿った空気を拡散させるようなイメージです。自然の力を利用しているため、ナチュラルに加湿することができ、また過剰に加湿し過ぎることもないのが良い所です。

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気化式加湿器の長所メリット

良い点 スチーム式加湿器の長所、メリットについて。

静か

  • 少し前までは「ファンの音が気になる」など、音に対する意見が多かったように思いますが、近年の気化式加湿器は「静音」にこだわったタイプが出てきています。大手メーカーの製品では、40dB未満に抑えられているタイプが多くあります。(40dBは、図書館の中くらいの音)
  • 運転モードも変更することができるため、就寝時には「低出力モード」を選ぶと良いでしょう。

加湿能力が意外と高い

  • 気化式は中型・大型タイプが多いですが、加湿能力に関しては想像よりもずっと高いです。加湿能力:300~500ml/hくらいの製品が普通にあり、リビングやお部屋で使用するのに不自由はしません。500ml/hの場合、洋室14畳くらいまでは十分加湿してくれます。
  • ただし、加湿スピードに関しては少し時間が掛かる印象です。(※後述)

消費電力が小さい

  • 電力を大量に消耗する「加熱工程」がなく、主にファンを運転するための電力しか使用しないため、超音波式と同様に消費電力が小さく抑えられる特徴があります。 (1時間当たり0.2~0.4円とかそのくらい)
  • また、電力を全く消費しない「エコ加湿器」と呼ばれるタイプもあります。自然気化式加湿器というもので、水分の自然蒸発を利用した加湿器になります。放置して使用するタイプなので手が掛からない分、存在を忘れがちになるため、フィルタの汚れが溜まった際には交換を忘れないように行いたいところです。

火傷(やけど)の心配がない

  • 気化式加湿器には、スチーム式のように水を沸騰さたり、熱せられた蒸気が吹出口から出たりしません。そのため、赤ちゃんや小さなお子様、ペット等による転倒事故や火傷(やけど)を心配する必要がありません。

抗菌フィルタにより、カビ・雑菌、ミネラル汚れを防止

  • 抗菌フィルタによりカビ・雑菌をしっかりガードしているので、これらの物質が空気中に放出される心配がありません(加湿器病対策)。ただし、給水容器内の清掃や消耗品の交換を怠った場合、カビ・雑菌が繁殖する原因となるので注意が必要です。給水容器内の定期清掃や抗菌フィルタや加湿フィルタの交換は、定められた頻度で行うようにしましょう。
  • また、水のミネラル分が白い粉となるミネラル汚れもガードしてくれます。

気化式加湿器の短所デメリット

悪い点 スチーム式加湿器の短所、デメリットについて。

加湿までの時間がゆっくり

  • 単に水を振動させて霧を作り出す超音波式とは異なり、気化式の場合には加湿までの時間がゆっくり進む傾向にあります(目安としては30分前後)。ただ、これは沸騰を必要とするスチーム式でも同じことなので、あくまで超音波式と比べた場合になります。

製品種類が少ない

  • 国内市場を見ると、あまり多くの製品種類が出回っていないような印象を受けます。ただ、パナソニックやシャープといった大手メーカーがしっかりとした製品を送り出してるので品質の面では問題ないと思います。
  • 製品種類が少ない理由のひとつには、気化式を高機能化したハイブリッド式の存在があるのかもしれません。ハイブリッド式は、湿度の低いときは加熱による蒸気ですばやく加湿し、一定の湿度になったら気化式に切り替わるタイプの加湿器です。 (いいとこ取り)

気化式加湿器 まとめ

長所
  • 静か
  • 加湿能力が意外と高い
  • 消費電力が小さい
  • 火傷(やけど)の心配がない
  • 抗菌フィルタにより、カビ・雑菌、ミネラル汚れを防止
短所
  • 加湿までの時間がゆっくり(目安としては30分前後)
  • 製品種類が少ない

気化式は「蒸気」や「霧(ミスト)」が出ないため、あまり馴染みや使用感を感じないかもしれませんが、火傷(やけど)被害の心配がない、カビや雑菌による加湿器病の心配が小さい、消費電力が掛からないなど、気化式加湿器を使用するメリットはかなりあります。

国内メーカーがあまり参入していないのが少し残念ですが、気化式加湿器はスチーム式や超音波式に引けをとらないほどの能力を十分に備えています。

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めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

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