加湿器の目的や効果について

加湿器の目的は、室内湿度を適正な値に調整することです。日本は気候の特徴上、冬に空気が乾燥しやすくなるため、加湿器は冬場に需要が増す傾向にあります。

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目次
  • 加湿器の目的や効果
  • こんなにもあった! 加湿器の種類
  • 加湿器の衛生環境には注意
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加湿器の目的や効果

加湿器の目的は、水分を含んだ蒸気や霧(ミスト)によって乾燥した空気に水分を与え、室内湿度を適正な値に調整することです。適正な室内湿度は60~65%程度とされています。日本は気候の特徴上、冬に空気が乾燥しやすくなるため、加湿器は冬場に需要が増す傾向にあります。

また、湿度が高いと花粉の飛散を抑制してくれるため、花粉量が増える春先にも需要があります。

加湿器

1. 花粉やホコリ、ウイルスの飛散を抑制

空気中には花粉やホコリ、ウイルスといった微細な粒子が含まれていますが、これらは空気が乾燥していると遠くまで飛び回ることができます。これは空気中に遮るものが少ないため、身軽に遠くまで飛べるようになるからです。逆に湿度が高いと、空気中の水分がこれら微細な粒子に吸着し、質量を重くすることでその動きを抑制してくれます。

日本の場合、乾燥のピークは1~3月になります。冬場にインフルエンザが流行る理由は、乾燥によってインフルエンザウイスルが遠くまで飛散することができるようになるためです。冬場の加湿が大切と言われるのは、風邪インフルエンザ予防・ウイルス対策に効果的だからです。

また、花粉のピークは2~4月であるため、加湿器は冬場から春先にかけて活躍の場を広げます。

杉花粉

2. 空気の乾燥から喉(のど)を守る

朝起きたときに喉(のど)の中が乾燥していたり、イガイガと痛く感じることがあるかと思います。これは、鼻や喉にある繊毛(せんもう)と呼ばれる組織の運動が鈍くなっていることが原因のひとつです。繊毛は、鼻や喉の粘膜の流れをスムーズにする働きがありますが、空気が乾燥することによってこの繊毛の運動が鈍くなり、その結果、喉の乾燥や痛みといった症状が生まれてしまうのです。

喉の乾燥を防ぐ対策としては、マスクを装着する、水分補給をする、室内の湿度を調整するなどがあります。

乾燥対策マスク

3. 肌コンディションの維持

乾燥に関係した肌トラブルとして、乾燥肌があります。乾燥肌の具体的な症状には、以下のものがあります。

  • 肌がカサカサする。
  • 肌にヒビ割れや部分的なシワがある。
  • 肌が痒(かゆ)い。
  • 肌がピリピリと痛んだり、衣類がチクチクして不快感を覚える。
  • 皮膚から白い粉のようなものが吹き出ている。

乾燥肌の原因は、肌表面の水分量や皮脂分泌量が減少し、肌の保湿機能やバリア機能が低下することによって引き起こされます。保湿対策には、保湿クリームやワセリン(軟膏)を塗る、加湿器で室内の湿度をコントロールするなどがあります。

肌の保湿

こんなにもあった! 加湿器の種類

加湿器といえば、「温かい蒸気を作り出し、それを空気中に放出することで室内湿度を調整する装置」をイメージする方が多いかと思います。いわゆるスチーム式というタイプがそれに該当します。

加湿器にはスチーム式のほか、水を振動させて微細な粒子に変化させ、水の霧(ミスト)を作り出す超音波式や、水を含んだスポンジ状の過湿フィルタに風を当てて湿った空気を送り出す気化式、「気化式+温風気化式」の複合装置によるハイブリッド式などがあります。

加湿器を購入する前に、どんな種類があるのかをきちんと理解して購入の検討をしましょう!

加湿器の衛生環境には注意

加湿器を使って乾燥した室内を加湿することは非常に良いことですが、加湿器の定期メンテナンスには注意しましょう。

具体的には、定期的にきちんと給水容器内やフィルタ、ノズル等を清掃することです。

加湿器は水を必要とするため、必ず給水容器が存在します。給水容器やフィルタには抗菌処理がされているものもありますが、清掃を怠った場合にはカビや雑菌が繁殖してしまうことがあります。特に超音波式加湿器の場合、水に熱処理を加えることなくそのまま空気中に放出するため、飛散したカビや雑菌が原因とする発熱などの症状が出てしまう場合があります。 (加湿器病)

各メーカーごとに定められた頻度で、加湿器内の定期清掃をきちんと行うようにしましょう。

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めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

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