シャンプーやリンス、コンディショナー、トリートメントの違いは?

大まかな違いとしては、シャンプーは髪や頭皮を洗浄して清潔にすること目的としており、リンス、コンディショナー、トリートメントは髪に浸透して健やかに保つことを目的としています。

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目次
  • 髪に塗って使用するヘアケア用品
  • 使用する順番について
  • まとめ
案内

髪に塗って使用するヘアケア用品

シャンプーやリンス、コンディショナー、トリートメントは、主に髪に塗って使用するヘアケア用品になります。

塗る・散布するなどして使用
髪や頭皮の洗浄 シャンプー、ヘアトニック
髪を健やかに リンス、コンディショナー、トリートメント
スタイリング剤
(整髪料)
ワックス、ヘアスプレー
色を変える ヘアカラー、白髪染め

大まかな違いとしては、シャンプーは髪や頭皮を洗浄して清潔にすること目的としており、リンス、コンディショナー、トリートメントは髪に浸透して健やかに保つことを目的としています。

トリートメント

シャンプー

シャンプーは、髪や頭皮を洗浄して清潔にするもの。ほとんどが液状でお湯と混ぜることで泡立つようになります。主に洗浄を目的としているため、油分や皮脂汚れを落とすために界面活性剤が使用されています。汚れのよく落ちるシャンプーは界面活性剤を多く含む傾向にありますが、その反面、髪や頭皮への刺激も強くなる傾向にあります。

基本的に「髪を洗浄して清潔にすること」が目的であるため、汚れが全然落ちないシャンプーは論外ですが、汚れや皮脂がよく落ちすぎるシャンプーも良くないです。特に皮脂は、肌表面にバリアとなる皮脂膜を形成して外部刺激から肌を守ったり、水分蒸発を防いでくれる役割があります。皮脂は過剰に落とし過ぎることで肌のバリア機能が低下したり、毛穴が傷ついたり乾燥しやすくなるので注意が必要です。

髪や頭皮の状態には個人差があるため、炎症を起こしたリ、アレルギー反応を起こしてしまう場合には使用を控えるようにしましょう。またシャンプーを使用した際には、洗い残しのないように注意しましょう。洗い残しの多い箇所としては、耳の後ろ、襟足(首の後ろの生え際)などが見落としやすいです。

シャンプー

リンス、コンディショナー

リンス、コンディショナー、トリートメントは髪に浸透して健やかに保つことを目的とするもの。一般にリンスとコンディショナーは同じ意味で捉えられており、リンスやコンディショナーは髪の表面に作用し、トリートメントは髪の内部にまで浸透するという違いがあります。

リンス、
コンディショナー
  • 髪の表面に作用(コーティング)し、キューティクルが傷むのを防ぐ。キューティクルが傷むと、パサついたり、指通りが悪く静電気を溜めやすい髪質となる。
  • コンディショナーは髪の外部・内部の両方を補修するような目的で成分配合されているが、実際にはリンスとさほど変わらない。そのため、リンスとコンディショナーは、同じ意味で捉えることもある。
トリートメント
  • 髪の内部にまで浸透し、傷んだ髪の補修ケアや質感を調整する。

※これらの定義に厳密な区別はなく、各化粧品メーカーによって区別がまちまちなので、商品表示をよく確認してから使用するようにしましょう。

リンス、コンディショナー、トリートメントの違い(髪の毛 構造)

リンス(rinse=すすぐ、ゆすぐ)という言葉は日本独自のものであるらしく、リンスが生まれた成り立ちに関係しています。

現在の日本ではシャンプーには界面活性剤が多く使用されていますが、以前の日本では、シャンプーといえば石鹸に近いアルカリ性のものが多く、アルカリ性の作用によって髪の外側にあるキューティクルが開いてしまっていました。キューティクルには髪の内部組織を守る働きがあるため、キューティクルが開いたままだと髪がパサついたり、ツヤがなく指通りの悪いものになってしまいます。

それでは髪に良くないということで、シャンプー後にアルカリ性成分の付着した髪を中和する目的で、酸性のリンスで「すすぐ、ゆすぐ」行為を行うようになったのです。

コンディショナー(conditioner=調整する)は、リンスと同様、主に髪の表面に作用(コーティング)し、キューティクルが傷むのを防いでくれます。

中和目的からスタートしたリンスよりも「表面保護」の志向が強く、髪の内部にまで浸透して外部・内部の両方を補修する目的で使用されます。リンスとトリートメントの中間のような立ち位置ですが、成分配合自体はリンスとさほど変わらないため、リンス=コンディショナーとして取り扱っている化粧品メーカーも存在します。

トリートメント

トリートメント(treatment=治療する、ケアする)は、髪の内部(コルテックス)にまで浸透し、傷んだ髪の補修ケアや質感を調整する目的で使用されます。トリートメントには油分、アミノ酸といった髪の栄養成分が含まれており、ダメージや不足した栄養分を補ってくれます。また、パーマやカラーリングによって髪が傷んでしまっている場合には、トリートメントを使用するのが望ましいです。

リンスやコンディショナーには髪を補修ケアする力がないため、一般に美容室にはトリートメントしか置いていないようです。また、トリートメントにはリンスやコンディショナーの役割を併せ持つものが多く、シャンプー後はトリートメントを使用するだけでも良いとされます。

ヘアケア

使用する順番について

一般的な順番としては、以下のようになります。

  • シャンプー
  • トリートメント
  • リンス、コンディショナー

シャンプーで髪や頭皮の洗浄を行った後、トリートメントで髪内部の補修ケアを行い、最後にリンスやコンディショナーで外側のキューティクルを整えて保護コーティングする、というようなイメージです。

まとめ

シャンプー
  • 髪や頭皮を洗浄し清潔に保つ。
リンス、
コンディショナー
  • 髪の表面に作用(コーティング)し、キューティクルが傷むのを防ぐ。キューティクルが傷むと、パサついたり、指通りが悪く静電気を溜めやすい髪質となる。
  • コンディショナーは髪の外部・内部の両方を補修するような目的で成分配合されているが、実際にはリンスとさほど変わらない。そのため、リンスとコンディショナーは、同じ意味で捉えることもある。
トリートメント
  • 髪の内部(コルテックス)にまで浸透し、傷んだ髪の補修ケアや質感を調整する。
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管理人

めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

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