なぜ肌は老化するのか? (肌老化の原因)

加齢による影響のほか、生活環境・生活習慣によって肌老化が早まる場合もあります。

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目次
  • 原因1. 加齢によるもの
  • 原因2. 環境要因
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原因1. 加齢によるもの

肌老化の主な原因は、加齢によるものです。

では「加齢」した肌では、一体どのようなことが起こっているのか。

弾力成分の減少 (コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸)

肌老化の代表的な症状に「シワ・たるみ」があります。

真皮の構造

肌がぷにぷにと弾力に富むのは、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった弾力成分のおかげです。これらは真皮にある繊維芽細胞が生み出していますが、加齢により繊維芽細胞の働きが弱まると、コラーゲンなどの弾力成分の量も減っていきます。これが加齢によるシワ・たるみの原因です。

ターンオーバーの低下

人間の表皮細胞は、成人の場合では約28日周期で新しい細胞に入れ替わっています。

肌の新陳代謝(ターンオーバー)

これをターンオーバーサイクルと呼びますが、ターンオーバーサイクルもまた、加齢により徐々に遅くなっていきます。 (40代以降では40日以上も掛かる)

これによりシミが消えずに残ったり、ニキビが治りにくくなるなどの肌トラブルが増加します。

活性酸素が細胞を「酸化」させる

「活性酸素」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。活性酸素とは、体を強力にサビつかせる原因物質のことです。

活性酸素

鉄などの金属がサビるのは、空気中の酸素が金属に結合して「酸化」するのが原因です。人体でもこれと同様のことが起きており、私たちが呼吸をすると、体内に取り込まれた酸素が消費される過程で活性酸素が作られます。この活性酸素が体内の様々な細胞と結びつき、細胞を酸化させていくのです。 (しかも普通の酸素よりも反応性が高い)

生まれたときから活性酸素による細胞の酸化は始まっているので、人間が生きていく上では避けて通れない老化現象のひとつといえます。

また活性酸素は、過労やストレス、喫煙などの生活習慣によっても増加することが知られています。

原因2. 環境要因

普段の生活環境によって変わるもの。

逆にいえば、しっかり対策することで肌老化を遅らせることができるもの。

紫外線の浴び過ぎ

紫外線は肌に良くありません。多少の日光浴であればビタミンDの生成に役立ちますが、基本的に紫外線は人間にとって害でしかないため、極力浴びないことが吉です。紫外線が真皮にまで到達すると、肌の弾力を保っているコラーゲン線維の網目状構造を劣化させます。まるで日光を浴びたゴムが劣化・変性するように、肌の弾力も失われていくのです。

紫外線

日傘を差して紫外線対策している女性を笑っていた人は、40代以降に後悔することになるかもしれません。また紫外線は少しずつ蓄積していくので、若い頃に肌をガンガンに焼いていた人は、年を取ったときにシミが一気に噴き出す危険性があります。

血行不良

血行不良とは、体内の動脈・静脈・毛細血管などが収縮し、血流が悪くなっている状態です。

血管には、肌の細胞へ酸素や栄養分を行き届かせる大切な役割があります。特に肌を若返らせるターンオーバーには栄養分が欠かせません。血液の流れが阻害されてしまうと、細胞の若返りに必要な酸素や栄養素が行き届かなくなり、ターンオーバーの遅れをはじめ体内に様々な影響を与え始めます。血行不良は加齢のほか、喫煙・運動不足・睡眠不足・疲労・ストレスなど生活習慣によっても引き起こされます。

女性

加齢による肌老化は防げませんが、紫外線予防や血行促進などのアンチエイジングをしっかり行うことで、肌老化を遅らせることができます。

一見なんでもないようなことが、地味に大切だったりするんですね。

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管理人

めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

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