UVケアの基礎知識

私たちの肌にまで届く紫外線はUVAとUVBの2種類ですが、それぞれ異なった肌への影響を及ぼします。

サムネ画像
目次
  • UVケアとは
  • 紫外線の種類
  • 紫外線がもたらす、肌への影響
  • 日焼けには個人差がある
  • 紫外線から肌を守る
案内

UVケアとは

UV(ultraviolet)とは、紫外線のことです。

そしてその紫外線から肌を守ることを「UVケア」と呼んでいます。

空

紫外線の種類

太陽から放たれる光(スペクトル)の中で、人の目に見える領域を可視光、目に見えない波長の長い領域を赤外線、目に見えない波長の短い領域を紫外線と分類しています。

太陽光

この紫外線領域はさらに3つの領域に分けることができます。

領域
UVA 大気層の影響を受けにくく、地表に到達する紫外線
UVB 大気層でそのほとんどが吸収されるが、一部は地表に到達する紫外線
UVC 大気層に吸収され、地表には到達しない紫外線
領域 波長(nm)
UVA 315~400
UVB 280~315
UVC 200~280

※nm(ナノメートル)は、10-9m(メートル)

地表に到達する紫外線の90%以上はUVAです。

紫外線がもたらす、肌への影響

私たちの肌にまで届く紫外線はUVAUVBの2種類ですが、それぞれ異なった肌への影響を及ぼします。

紫外線

UVAとUVBの影響

地表に到達する紫外線の90%以上を占めるUVA。物質への透過性が高いため、雲や窓ガラスを透過して、私たちの肌の奥の真皮にまで到達します。UVAは肌から弾力性を奪い、シワやたるみの原因となります。また、肌組織内部のメラニンに作用して肌を黒化させ、シミの原因にもなります。

窓ガラスへの透過性は低いため、主に屋外で影響を受けます。UVBは表皮を中心にダメージを与え、赤い炎症や肌荒れを起こします。日に焼けて肌が赤くなるのは、UVBの影響です。炎症が収まったあとに肌が黒くなるのも、UVBを浴びたことによる色素沈着が原因です。

領域 影響
UVA シワ、たるみ、シミ
UVB 日焼け、肌荒れ、乾燥肌、シミ

日光浴

日光浴をすることで歯や骨の形成に不可欠なビタミンDが体内で生成されます。日光浴をすること自体は健康に良いとされますが、紫外線の浴び過ぎは皮膚ガンや白内障の原因になることが分かってきています。

あまり過剰になりすぎない、適度な日光浴を心掛けましょう。

目に及ぼす影響

紫外線が目に及ぼす影響には、以下のような症状があります。

目への影響
目の充血、角膜の炎症、白内障など

日焼けには個人差がある

紫外線によって日焼けした肌は、はじめに赤い炎症(サンバーン)を起こした後、メラノサイト(色素生成細胞)の働きによってメラニンが生成され肌は黒化します(サンタン)。日焼けで肌がこんがり焼けるのはメラニンによるものです。

このメラノサイトの働きには個人差があります。肌によって「赤くなって終わる」、「少しの日差しでもすぐに黒くなる」といったように個人差があり、同じ紫外線量を同じ時間だけ浴びていても、メラノサイトの働きが弱い人だと、全然日焼けしません。

アフリカ大陸など日差しの強い地域の人(黒人)の肌が黒く、逆に日差しの弱いヨーロッパ大陸に移り住んだ白人の肌が白いのは、環境変化に遺伝子が対応したためです。

ちなみに私は「赤く炎症を起こすだけで、黒くならずに終わってしまう」タイプの肌です。ヒリヒリと赤く腫れあがってしまうので、長時間の日差しには注意しています。

麦わら帽子

肌が黒くなることで、紫外線から皮膚を守ってくれる

強い紫外線は皮膚内にある細胞DNAに傷をつけてしまい、皮膚ガンの発症リスクを高めます。紫外線を浴びることで表皮中に生成されたメラニン色素は、新たな紫外線をブロックして皮膚細胞を守ってくれる役割があります。

私は遺伝的にこのメラノサイトの働きが弱いため、直射日光は極力避けるようにしています。黒い肌に憧れることもありますが、かといって無理して肌を黒く焼くのは肌に良くないからです。

紫外線から肌を守る

紫外線から肌を守るためには、何よりもまず肌に直接当たる紫外線量をカットすることが重要になってきます。特に紫外線注意報などが発令されている日は気を付けましょう。

スキンケア

紫外線量の確認

紫外線量の気象情報については、気象庁の紫外線情報分布図で確認することができます。

紫外線の多い季節

紫外線量はその年の天候などにも左右されますが、日本国内においては夏(7~8月頃)が最もピークになる季節です。これは、大気中にあるオゾン層の活動が夏場に弱まることで、太陽から照射される紫外線が大気を通過しやすくなるためです。紫外線そのものは年間を通して降り注いでいますが、オゾン層の活動状況によって地表まで降り注ぐ紫外線量が変化していきます。

日傘

肌の露出を避ける

特に日差しの強い日には、日傘を差したり、帽子をかぶるなどして肌の露出を避けたいところです。洋服も長袖を着るなど、あまり肌が露出していないものを選ぶようにしましょう。直射日光は目にあまり良くないので、サングラスをかけるのも効果的です。

肌のケア
  • 日傘を差す
  • つばの広い帽子をかぶる
  • 長袖を着る
目のケア
  • サングラスをかける

日焼け止めを塗る

紫外線による肌へのダメージを抑えるには、日焼け止めを塗るのも効果的です。日焼け止めには様々な種類があります。UVカット効果や持続時間、使用するシーンの違いによって、どの日焼け止めが適しているのかを選びましょう。

UVケア用品を探す
ボタン
UVケア用品を探す
ボタン
UVケア (基本)
サムネ画像
UVケアの基礎知識
日焼け止め
紫外線対策 (洋服ほか)
お役立ち情報
管理人

めんどくさがり屋な性格の管理人。コタツでぬくぬくするのが好きです。

美容のことを勉強していますが、底が深すぎて浅瀬にしか到達できない。特にスキンケアの世界は非常に奥が深い。

生活家電レビューとかもやってます。

お問い合わせ こちら
イメージ